相模大野ピアノ教室

カードを活用して記憶力を育てる

こんにちは！講師のたつおかゆかりです。

小さなお子さんがピアノを学ぶ際、集中力が途切れそうなことはよくあります。

そんなとき、カードを使った短いワークを取り入れることで、楽しく学習しながら記憶に定着させることができます。

特に鍵盤カードを活用することで、鍵盤の音の位置を視覚的に理解することができ、演奏時に間違いを減らすことが可能になります。

ピアノを弾く前に、「どの鍵盤がどの音を出すのか」をしっかりと確認することは、スムーズな演奏につながる重要なステップです。

確認した後は、実際に歌いながらピアノを弾くことで、音を耳で聞きながら理解を深め、さらに復習を重ねます。

生徒たちの中には「簡単！」と口にしながらも、少し迷っている様子が見られることがあります。

この少しの迷いがちょうど良い刺激となり、考えながら取り組むことで学習効果が高まるのです。

カードを使った短時間のワークであっても、自ら考え、理解し、覚える経験はとても大切です。

このプロセスを通じて、知識を自分のものにしていきます。

鍵盤カードだけでなく、音の並びを覚えるカードやリズムカードなども取り入れています。

短時間でメリハリをつけることで、集中力を保ちやすくなり、学習への意欲も高まります。

また、視覚的に情報を整理することで、記憶の定着にもつながりやすくなります。

・「もう覚えたよ！」

・「またやりたい！次のレッスンでもやろうね。」

・「おうちでもやってみるね。」

このように、カードを活用したレッスンは、生徒たちにとって楽しく、記憶に残りやすい学習方法となっています。

引き続き、ピアノの楽しさを伝えながら、生徒たちの成長をサポートしていきます！