相模大野ピアノ教室 〜ピアノを通して「読む力」「考える力」を育てるレッスン〜
こんにちは。相模大野ピアノ教室講師の はらだともえ です。
当教室では、ただピアノを「弾く力」だけではなく、音楽を深く理解し、自ら考える力を育てることを大切にしています。
多くの方は、ピアノを習うことで「指が動くようになる」「上手に音が出せるようになる」といった“目に見える成果”に注目しがちですが、実はその裏にある「考える力」や「楽譜を読む力」も、音楽を楽しみながら身についていく大切なスキルなのです。
当教室のレッスンでは、楽譜を手にしたらすぐに演奏を始めるのではなく、まずはその曲の構造や仕組みを一緒に見ていきます。
曲の構成はどうなっているのか?和音の動きは?繰り返しのパターンは?といったポイントを、年齢やレベルに合わせて丁寧に確認してから、演奏に入るようにしています。
こう聞くと「難しそう」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、心配は要りません。
小さなお子さんにも分かりやすく、たとえば「ここ、さっきと同じリズムだね」「このメロディ、こっちにも出てきたよね」といったように、自然に“音のかたち”を見つけていく練習から始めていきます。
こうしたアプローチを通して、ただなんとなく音符を追って弾くのではなく、「この曲はこうできているんだ」という全体の流れをつかむ力が育ちます。
曲の構造を理解した上で弾くことで、自然と音の進み方にも納得がいくようになり、間違いも減って、何より弾くことがもっと楽しくなるのです。
保護者の方からは、こんな嬉しい声もいただいています。
息子と一緒に楽譜を見ながら“どうやって弾くのかな?”と話していたところ、“ここ、さっきと同じだから、こうやって弾くんだよ!”と教えてくれてびっくりしました。
知らない間に、自分で楽譜を読んで考える力がついていたことに感動しました。
ピアノの学習が進むにつれ、和音や調、音階といった音楽的な知識が身についてきます。
すると「この和音の次は、たぶんこう進むはず」というような予測を立てながら演奏できるようになり、曲の展開がスムーズに感じられるようになります。
学年が上がってくると、曲全体の形式を見抜いたり、作曲者が込めた意図を考察したりと、より深い音楽分析にもチャレンジできるようになります。
単に“楽譜を音にする”のではなく、音楽そのものを味わい、自分なりに解釈して表現する楽しさを実感できるようになるのです。
ピアノは、確かに指を使って演奏する技術的な側面もありますが、それと同時に「考える力」「読む力」「感じる力」も必要な、とても知的な習いごとです。
目に見えない力が、音楽を通してじっくりと育っていきます。
私たちの教室では、この“考える力を育てるピアノレッスン”を通して、一人ひとりが音楽とより深く向き合い、自分らしく音を奏でられるようサポートしています。
演奏する楽しさはもちろんですが、その背景にある「どうしてこの音なのか」「なぜここで盛り上がるのか」といった疑問を持ち、それに自分なりの答えを見つけていくプロセスも、音楽の大きな魅力です。
ピアノを通して、音楽的な力とともに思考力や観察力、そして表現力を育てていきましょう。
教室では、そんな“音楽とじっくり向き合う時間”を大切にしています。
お子さんにとって、ピアノがただの“習いごと”ではなく、心と頭を育てる豊かな体験となるよう、ひとつひとつ丁寧に指導しています。
ぜひ一度、体験レッスンにいらしてみてください。お待ちしております。