相模大野ピアノ教室 発表会に向けた練習が始まりました!
こんにちは!講師の はらだともえ です。
いよいよ、今年の夏に予定されている発表会に向けた練習がスタートしました。
教室では、どの生徒さんも新しい課題曲に向き合い、毎回のレッスンがより一層熱を帯びています。
今年は、これまでよりも少し難易度の高い曲にチャレンジする生徒さんも多く、教室全体に「ステップアップしたい!」という前向きな空気が広がっています。
発表会は、生徒さんたちにとって一年の中でも特別な舞台です。
日々の練習やレッスンの成果を披露できる貴重な機会であり、目標があることで、自然と練習にも身が入り、意欲も高まります。
楽譜を手にした瞬間、「難しそう…」と不安げな表情を見せる子もいます。
でも、それは自然なこと。
むしろ、そこからが本当の成長のスタートです。
初めて目にする和音や記号に戸惑いながらも、これまでのレッスンで身につけた知識や経験を引き出しながら、少しずつ理解を深めていく姿には頼もしさを感じます。
「この和音、知ってる!」「これはI(ワン)の和音だね!」と、自分で気づきを得ながら譜読みを進める様子は、まさに学びの積み重ねが形になって表れている瞬間です。
和音の構造や機能がわかると、ただ指を動かして弾くのではなく、音楽の流れや響き、表情を感じながら演奏することができるようになります。
最初は難しく感じた曲も、ひとつひとつ丁寧に分析し、理解を深めていくことで、やがて「これなら弾けるかもしれない!」という自信へとつながっていきます。
自分の力で楽譜を読み解いていく喜びは、生徒さんたちにとって大きなモチベーションになっているようです。
中には、まだレッスンで扱っていないような和音や表現記号に出会うこともあります。
でも、そうした“初めて”との出会いこそが、新たな学びへの入り口です。
未知のものに対して挑戦する姿勢が身につくのも、発表会の練習ならではの醍醐味だと感じています。
音楽の世界は広く、奥深いものですが、ひとつひとつ理解を積み重ねていくことで、生徒さんの中にしっかりと根を張っていきます。
音楽に対する興味や感性を育むうえでも、発表会の準備期間はとても大切な時間です。
実際に、生徒さんたちは「できるかもしれない」「やってみたい」という気持ちを持って、毎回のレッスンや家庭での練習に取り組んでいます。
その前向きな姿勢は、私たち講師にとっても大きな励みになります。
努力を重ね、少しずつ曲が形になっていく過程には、集中力や持続力、そして達成感があります。
発表会という目標に向けて取り組むことで、音楽の力だけでなく、心の成長も感じられるのです。
ある保護者の方から、こんな嬉しい声をいただきました。保護者の方から、こんな嬉しい声をいただきました。
今年もなかなか難しい曲を選んだな…と思っていましたが、
娘は『絶対に弾けるようになりたい!』とやる気に満ちていて、毎日楽しそうに練習しています。
このように、難しさの中にも楽しさや喜びを見出している生徒さんの様子を目にすると、発表会を通して得られる成長の大きさを改めて実感します。
本番までの数ヶ月間、生徒さん一人ひとりが音楽の理解を深めながら、表現力も磨いていきます。
それぞれの歩幅で、少しずつ「音楽を奏でる喜び」を育んでいってほしいと願っています。
発表会当日、どんな演奏が披露されるのか――それを想像するだけで、今から楽しみでなりません。
生徒さんたちが努力の成果を存分に発揮し、達成感を味わえるよう、私たちも全力でサポートしていきます。
昨年の発表会の様子はこちらからご覧いただけます。
ぜひ、今年の本番も楽しみにしていてくださいね!