相模大野ピアノ教室 耳で聴いて弾ける力を育てるレッスン
こんにちは!講師のはらだともえです。
当教室では、ピアノの演奏に必要な「音を聴き取る力」を養うことを大切にしています。
楽譜を読むことと同じくらい、耳で音を聴き取る力は重要です。
この力を身につけることで、聴いたメロディを再現したり、曲の構造をより深く理解したりすることが可能になります。
◆ レッスンの進め方 ◆
まずは、シンプルな音の聴き分けからスタートし、少しずつ難易度を上げていきます。
初めは3つの音を聴き分ける練習から始めます。
先生がピアノで弾いた音を聴き、それがどの音かを考えます。
このとき、音の高さや流れに注目することがポイントです。
たとえば、「この音は上がっている?下がっている?」といったように、音の動きを意識しながら聴くことで、自然と聴き取る力が鍛えられます。
また、カードを使った学習方法も取り入れています。
カードには音の流れが示されており、聴いた音と一致するものを選ぶことで、正しく聴き取れているか確認することができます。
音の高さだけでなく、音の間隔や順番も意識しながら聴くことで、より繊細に音をとらえられるようになります。
◆ さらにステップアップ! ◆
最初は3つの音から始めますが、練習を続けることで5音、7音と聴き取れる範囲がどんどん広がっていきます。
最終的には、耳で聴いたメロディを楽譜に書き起こせるようになります。
音の数が増えると難しく感じるかもしれませんが、メロディの特徴や和音の仕組みを考えながら聴くことで、より正確に音をとらえることができます。
たとえば、「このメロディはよく知っているコード進行の一部だから、次の音はこの音かもしれない」と予測しながら聴くと、よりスムーズに音を聴き取ることができます。
また、完全に聴き取れなくても、音楽の知識を活かして推測することも可能です。
「この曲の雰囲気からすると、使われている和音は〇〇の可能性が高い」といった視点で考えることで、耳だけに頼らずにメロディを導き出せるようになります。
保護者の方からの感想
先日も素晴らしいレッスンをありがとうございました。
娘は自分の好きなタイミングでピアノを弾くようになり、その中で驚くべきことがありました!
アリエルの「アンダー・ザ・シー」のサビの最初の部分を、耳で聴きながら探り当てたのです。
最初の一小節ほどしか弾いていませんでしたが、答え合わせをすると、ラとソ以外は正しく弾けていました。
先生とのレッスンを通じて、娘の耳が育っているのを実感しました。
本当にありがとうございます!
◆ 聴き取る力が育つと、ピアノがもっと楽しくなる! ◆
耳で音を聴き、それを頼りにメロディを再現できるようになると、ピアノの楽しさが一層広がります。
楽譜がなくても好きな曲を弾けるようになるのは、とてもワクワクする経験です。
ピアノを演奏する際には、楽譜を読む力と同じくらい、耳を鍛えることも大切です。
音をしっかり聴き取れるようになることで、より表現豊かな演奏ができるようになり、音楽の魅力をより深く味わうことができます。
「聴く力」を鍛えることは、ピアノの上達だけでなく、音楽をより楽しむための大切なステップです。
ぜひ、相模大野ピアノ教室で、一緒に耳を鍛えながら楽しくピアノを学びましょう!